Citrinのブログ

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映画 パッセンジャー(追記しました)

パッセンジャーを観ました。

面白かったーーー。よかったーー。

ジェニファーローレンスよかった。相手も良かった。バーテンダーもよかった。

宇宙空間がとても良く出来てた。船内が全てロボット化されていて面白かった。

 

ここからネタばれ

 

技術的には結構ハイテクなのに何故か、3次元空間使って移動するもんだから、新しい星に到着するまで120年もかかる。人工冬眠で本当は120年眠らなくちゃいけないところ、宇宙船の故障で30年目で一人だけ目覚めてしまった!新しい星に着くまであと90年もかかるのだ!仮に30歳の人だったら120歳なんて、絶対生きてない。万が一生きてたとしてもヨボヨボの超老人になってしまっていて、周りの人と違い過ぎて残念であります。星に到着した途端に寿命が来ます。

 でも寿命まで生きる予定の船内はと言うと、寝るところも風呂もトイレも朝昼晩の食事も、和食屋さんやイタリアンやバーまであって、アンドロイドだけど普通に話の出来るバーテンダーがいる。機械技術者としての自分の仕事場もある。

バスケットコートがあって壁が映像になっていてシュートがきまると壁が喜んでくれる。

ダンス場があって、映像の人と一緒に踊れる。

宇宙空間とガラス一枚で隔たれたプールがある。泳いでいたら宇宙空間に居るよう。

掃除ロボットがひたすら掃除してるからいつもきれい。

暮らすには何の支障も無い。ただ、起きているのは自分一人だけ。

地球にメールを送っても、向こうについて返事が返るまで55年もかかる。しかもメール代金が1通70万円位してた!高い!と言っても支払うより死ぬ方が早い。

色々試行錯誤するも上手くいかない。一年が過ぎ、男は死を選ぼうとする。

そんな時、人工冬眠のカプセルの中に美しい女性を見つけ一目ぼれ。

寂しい今を一緒に生きてくれる人として、悩んだ末、起してしまう。

自分だったらどうするかな。

5,000人の乗客の中で、自分だけ起きてしまって、到着するまで生きられないと分かったら。

この映画の人工冬眠は、乗客と乗組員とに分かれていて、なぜか、絶対に乗組員の部屋には入れない。

もし入れたら、乗客じゃ無く乗組員を起すでしょう。責任者だし。でも入れない。腹立つ設定であります。

ま、よく考えると矛盾はあるものの、サラッと観るとあまり気になりませんでした(笑)。

 

途中で出てきた甲板長、出てきたと思ったらさっさと死んじゃった。邪魔者だったから消されようだ。(監督によって)

 

ciatr.jp

ジェニファー・ローレンスクリス・プラットとのラブシーンを演じるにあたってかなりナーバスになったと語っています。

初めてのラブシーンではなかったのですが、既婚者の俳優とはキスシーンですらしたことがなかったそう。彼女は当日アルコールの力を借りてラブシーンの撮影に臨んだそうです。』

 

ここに書いてあるこのエピソードを読んで一言。

「うっそ~~~!ジェニファーローレンスって、こんな人と思えないなぁ」

私生活は想像出来ないくらい、何でもありの人のような気がするなぁ。

ま、彼女は演技が上手いし表情豊かで面白いしスタイル良いし可愛いし、映画が面白ければいいという事にしよう。

 

主人公の俳優はクリス・プラット。かっこいいと言ってる人多数。イーサンホークに似てるな。そう思ってたら二人の共演も過去にあるらしい。私の好みとしてはジェームス・マカヴォイでもいいなとは思ったが、そうなるとそのままXMENになってしまうのであかんでしょうな(笑)。でもそれはそれで良い作品になったに違いない。

 

‪検索してると色んな人がコメントを書いていて、何人かいたのは、‪主人公の男と「自分も同じ選択をしたんじゃないか?」と言っている事。自分ならどうするか?10年くらいは‬頑張ろうって思う。でも3年で甲板長が起きるんだから、なんとかなったやん。(すぐ死んだが・・・)

そうそう、最初と次に人工冬眠から目覚めた人達は大丈夫だったのに、なぜか甲板長の人工冬眠だけは起き方に不具合があったらしく(自然解凍だったのかな?)内臓が壊死するのだ。自分が助からないと分かると船の不具合よりも、先が無い事を悲しむ甲板長のシーン、要らんわー。さいごまで任務の重大さを背負ってくれてたらかっこよかったのになぁ。まあ人間臭い人だったという事にする。

感情移入できなかった所は、オーロラ(女性の名)が、90年も早く目覚めてしまった運命を受け入れ、主人公のジムと恋仲になっていたのに、自分が主人公によって意図的に起された事を知ってしまった後に、憤慨し激怒して殴ったりしてるけれど、それまでは相思相愛で「幸せ」と思っていた気持ちは何だったのだろう?と思ってしまう。そんなに簡単にコロッと変われないよなと思う。

好きになった男性が、何故、自分を起したのか?孤独だったんだろうなと、相手を思いやる気持ちが少しも無いのが観ていて違和感があった。アメリカ人は個人主義だからこうなるのかな?と、それはそれで参考になった。 

他の映画評では「不愉快」って人居る。なんでかな?男が強引に好きな女性の人工冬眠を覚ましてしまうところかな。「ストックホルム症候群じゃないか!」って言ってる人がいた。そう言うふうに取れなくもないが私はあまり気にならなかった。主人公の男性によって、恋愛物語になるか、サイコ、スリラー物になるか、分かれるかもしれない。一人先に起きてしまった男性はごくまともな技術者だった。まあ寂しかったんだろう。ぐらいに思えた。罪と言ってる人がいたが、もし私が起された身だったら、90年間イケメンと二人きり(途中三人になるも、すぐ死ぬ)飢えの心配無く、寒くも無く、遊び放題、戦争も無く、泳ぎ放題、飲み放題、食べ放題、常に宇宙空間を観ながら、船の修理などしながら一生を終えるのは楽しいと思える。自分の作品を作りつつ、出来た作品は後世の人達が読んでくれる。

 

メッチャパラダイスや!!!


 起こしてくれて有難う!って気持ち。船で生活して一生を終えるか、90年後に新しい星に着いて新生活を始めるか、どっちが自分にとって有意義な経験か、あまりに違い過ぎて比べられないけれど、運命がその道を選んだ。だから受け入れられると思う。

もし、起された人がイケメンじゃ無くて良い人じゃ無くて自分勝手な人でも、二人きりなんだったら逆に教育し直して、自分の僕にして、いいように使うかもしれん。それはそれで怖い。サイコや。しかも映画的にも面白くないし、それこそ不愉快かもしれん(笑)。

『映画「パッセンジャー」は、個人的には本筋よりも脇にそれてタラレバを考えると凄く楽しいよ。』と言ってる人がいた。

ほんとうに、そう思う。色々感想を読んでいたら、タラレバで語る人が多くて読んでて面白い(笑)。

こういう映画って良い映画だなと思える。スルメのようにいつまでも噛んでいて味がある。(スルメづいてるな・・)

 

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 シーンの一つ一つ、実によく出来てる。広がりがあって楽しい。

キューブリック監督の「シャイニング」のシーンのオマージュなんだとか。

なるほどレトロです。船の中で一番ほっとする空間。

ところでシャイニングは間違っても好きではありません。学生時「あれは芸術的映画なのだ」と言われて観て、芸術的と言われる映画が大嫌いになりましたーʕ⁎̯͡⁎ʔ༄。

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宇宙の中のプール 

美女が泳ぐところがミソです。(笑)